2023年2月22日水曜日

今日の鳥たち20230222

ただいま北帰行警戒週間につき、職員が交代で明け方出勤して見張っています。

今朝の天気は悪くなかったのですが、
コハクチョウたちは北方向へは飛び去りませんでした。
興奮も感じられず、淡々といつもの採食地へと
出かけていきました。
南東の南部町方向へ向かうコハクチョウ。
7:15MARUKOME撮影。

















ネイチャーセンター目の前に集まっていた
ツクシガモが内輪もめ。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)は
今朝も健在です。7:56MARUKOME撮影。
















ハチジョウツグミもいました。
8:21MARUKOME撮影。
















南西の安来方向へ出かけていくコハクチョウ。
8:34MARUKOME撮影。
















近頃よく見かけるようになってきたカワラヒワ。
オオバヤシャブシの実をついばむたびに、
実の隙間から種子が飛び散っていました。
種子をばらまきたいオオバヤシャブシの
狙い通り?11:32撮影。
















お昼頃から青空となり、ネイチャーセンター
前に集まるカモたちにたっぷりと陽が当たりました。
オナガガモの後頭部が緑色に輝いています。
オナナガモの頭は、よっぽど光線具合が
よくないと金属光沢が現れません。12:37撮影。
















12:40撮影。
















アボセットは今日も寝てばかりいました。
夕方が近くなるにつれて
活動が活発になってきました。16:02撮影。
















朝は曇天でしたが、こんなに素晴らしい景色になりました!
これでハクチョウの群れがいたら最高ですが、
そんな風景はなかなか拝めません。16:12撮影。















コガモのメタリックな羽毛も美しく輝いていました。
16:16撮影。















これまでは池に広く分散して過ごしていた
ツクシガモが、ここ数日まとまりが良くなってきました。
春が近づいてきて、つがい相手を探す気分が
高まってきた表れかな?16:24撮影。















コハクチョウのつがいが一組、
早めに帰ってきました。16:31撮影。































西日に照らされるツクシガモは一層美しいです。
普段黒い頭に紛れて目立たない目が
はっきり見えます。16:31撮影。















お昼寝中のアボセットの横にやって来たツクシガモ。
なにか起こりそうな予感。
16:33撮影。















案の定、隣のアボセットを追い払ったツクシガモ。
ツクシガモは結構気性が荒いカモなのです。
16:33撮影。
















しかし、アボセットはめげずにすぐそばに着水。
そう簡単には、お気に入りのカモ島周辺から
離れません。
このアボセットはなかなか打たれ強いです。
16:33撮影。
















晴天で西日に照らされるアボセットが最も美しいです。
曇天下では曇り空が写りこんだ灰色の水面に
白い体が溶け込んでしまい、姿が映えません。
16:46撮影。















16:47撮影。















遠くからコハクチョウの声が聞こえてきたので、
目を凝らして青空を見渡すと、東の空から群れが飛来。
南部町で採食していた群れが早めに帰って来たのかな?
16:55撮影。
















16:56撮影。
















16:56撮影。
















数は少ないですが、青空、大山、コハクチョウが
揃いました。17:16撮影。









コハクチョウがネイチャーセンター前に
寄ってきて、いい風景だな~と思って眺めていたら、
左からコブハクチョウが突っ込んできて台無しです。
17:16撮影。










コブハクチョウの動線上にはアボセットが。
案の定、コブハクチョウに追い回されていました。
17:16撮影。










この春はなかなかコハクチョウの旅立ちの瞬間が見られません。夜のうちに旅立っているのかもしれませんが、私たちが観察できる早朝の天気が悪い日ばかりで、コハクチョウたちの旅立ちムードが冷え切っています。さて、明日の朝は旅立ちが見られるかな?
(きりぎりす)