ただいま北帰行警戒週間につき、職員が交代で明け方出勤して見張っています。
今朝の天気は悪くなかったのですが、
コハクチョウたちは北方向へは飛び去りませんでした。
興奮も感じられず、淡々といつもの採食地へと
出かけていきました。
南東の南部町方向へ向かうコハクチョウ。
ツクシガモが内輪もめ。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)は
オオバヤシャブシの実をついばむたびに、
実の隙間から種子が飛び散っていました。
種子をばらまきたいオオバヤシャブシの
前に集まるカモたちにたっぷりと陽が当たりました。
オナガガモの後頭部が緑色に輝いています。
オナナガモの頭は、よっぽど光線具合が
夕方が近くなるにつれて
これでハクチョウの群れがいたら最高ですが、
ツクシガモが、ここ数日まとまりが良くなってきました。
春が近づいてきて、つがい相手を探す気分が
普段黒い頭に紛れて目立たない目が
はっきり見えます。16:31撮影。
しかし、アボセットはめげずにすぐそばに着水。
お昼寝中のアボセットの横にやって来たツクシガモ。
なにか起こりそうな予感。
16:33撮影。案の定、隣のアボセットを追い払ったツクシガモ。
ツクシガモは結構気性が荒いカモなのです。
16:33撮影。
そう簡単には、お気に入りのカモ島周辺から
離れません。
このアボセットはなかなか打たれ強いです。
曇天下では曇り空が写りこんだ灰色の水面に
白い体が溶け込んでしまい、姿が映えません。
目を凝らして青空を見渡すと、東の空から群れが飛来。
南部町で採食していた群れが早めに帰って来たのかな?
16:55撮影。