今朝は、ダイヤモンド大山予想日でした。約束どおり明け方から正門を開けておりましたが、朝日が見られる見込みがほとんどない悪天候だったので、ダイヤモンド大山を観にいらっしゃるお客様はいませんでした。
しかし、私共が日の出を見てきた印象では、今回の水鳥公園から見えるダイヤモンド大山は2月13日だったのでは?と思いました。来年は2月13日に注目しようと思います。
ダイヤモンド大山はおろか、厚い雲で大山自体が見えませんでした。
7:08撮影。
ソリハシセイタカシギは島にあがることは無く、
早朝から勤務していた館長が、8:33にネイチャーセンター前を何気なく見ると、何とソリハシセイタカシギが1羽いるではありませんか。さっきまではいなかったのに…。
カモ島の右から1/3あたりの奥に注目。8:39撮影。
2020年3月に3羽現れた時と同様、その後ソリハシセイタカシギは、一日中ネイチャーセンター前の浅瀬で過ごしていました。時々何かに驚いて飛び立つことがありましたが、すぐに着水して泳いで目の前に戻ってきました。
驚いてカモと一緒に飛ぶソリハシセイタカシギ。
今回も羽の黒がやや褪せてみえるので、
第1回冬羽と思われます。14:47撮影。
常に水の中に立っていたので、
飛び立った時以外は脚全体を見せてくれることは
ありませんでした。
脚が届く深めの浅瀬が好き。16:18撮影。
ソリハシセイタカシギは、現在開催中の珍鳥総選挙の有力候補です。まさか投票期間中に立候補者が投票会場に現れるとは驚きです。しかし、これって選挙違反では?
この結果、今日のソリハシセイタカシギの得票が大きく伸びたことは言うまでもありません。
さて、明日も居てくれるでしょうか。2021年9月の出来事の印象が強いのか、お客様からは、タカに食べられないか心配、という声が多く寄せられています。あまり長居しない鳥なので、会いたい方はお早めにお越しください。
(きりぎりす)