2023年4月14日金曜日

今日の鳥たち20230414

コハクチョウの吉田さんは、今朝もウラギクの池の横でくつろいでいました。8:32撮影。
















近頃、イソシギの「ピー…、ピー…」という鳴き声がよく聞こえます。この声が聞こえる時は、大抵2羽で追いかけっこをしています。
追いかけっこの末、ネイチャーセンター前浜右手の杭にとまった2羽。9:23撮影。















左の個体は、右の個体のことが気になっているようでした。9:24撮影。















思い切って距離を詰めました。9:25撮影。


















その後の展開は不明です。この2羽はどういう関係なのでしょう?




シギの入り江にシマアジのメスが1羽いました。今季のシマアジはあまりネイチャーセンターに寄って来てくれないので、見つけにくいです。9:29撮影。















セイタカシギが3羽に増えました。真ん中の個体は、なぜか右脚だけで立つことに強くこだわっていて、左脚をたたんだままずっとフラフラしていました。けがをしているのかな、と思いましたが、驚いて飛び立った時はきちんと両脚で踏み切っていました。9:41撮影。















オグロシギ7羽は今日も一日中前浜にいました。セイタカシギ3羽と合流した光景は、なかなか豪華でした。オグロシギは前浜を気に入ってくれたようです。オグロシギを観察したい方は今がチャンスです。9:45撮影。















ツクシガモ2羽は今日も健在でした。12:19撮影。















ネイチャーセンター北側の水辺で、タシギがにらみ合っていました。タシギは頭を下げながら尾羽を開いて、相手に見せつけるポーズで威嚇するのですが、その様子はコミカルでかわいいです。12:29撮影。















手前の個体が奥の個体に突進!12:29撮影。















奥の個体は身を引いて交わした後、反撃!12:29撮影。















今度は手前の個体が身を引いてかわしました。12:29撮影。















これで1対1です。至近距離でにらみ合う2羽。12:29撮影。















その後、奥の個体が後ろを向いて去りました。この勝負は手前の個体の勝ちかな?12:29撮影。















ウラギクの池にシマアジのオスが1羽いました。先に見つかったメスとは別行動でしたが、互いの存在に気づいていないのかな?15:35撮影。















前浜に降りてきたハクセキレイのメス。時々ネイチャーセンターの周りに姿を見せるオスのつがい相手かな?15:57撮影。















閉館後に、何気なく遠景を見ると、池の対岸(約900m先)にヘラサギが1羽いました。昨日は姿が見えなかったのでついに旅立ったかと思いましたが、まだいました。茶色の幼鳥でした。純白のダイサギと一緒にいると、羽毛の汚れが際立ちます。17:41撮影。
















このほか、夕方に池の北岸を探してみると、期待どおりクイナが1羽歩いていました。一方、一昨日と昨日はヒクイナの声がよく聞こえましたが、今日は聞こえませんでした。

セイタカシギと同じく、ツルシギも1羽増えて3羽になりました。内訳は、夏羽に換羽中が1羽、白いのが2羽でした。換羽中の個体は前浜によくやってきましが、白い2羽は500m先のマガン半島にずっといました。白い2羽も前浜にやってきてくれたらいいですね。

※園内の地名については、こちらを参照してください。










(きりぎりす)