2023年4月16日日曜日

今日はツバメの日

今朝、ネイチャーセンターの窓辺にツバメがとまりました。9:08撮影。










9:08撮影。










もう居なくなったと思われたヘラサギが、東から飛んできました。9:14撮影。










マガン半島に降りた後、さらにこちらに向かって接近してきました。9:36撮影。










そして、目の前に舞い降りてきました。まるで水鳥公園のことをよく知っているかのように迷わずやってきましたが、過去に水鳥公園で過ごした経験があるのかな?9:36撮影。



















全身の羽毛が白く、くちばしの色も今季見たことがない個体でした。他の地域から新たに渡ってきた個体のようです。9:37撮影。










舞い降りてきた際に撮影した画像をよく見ると、ヘラサギの風切羽にモルトコントラストが見られました。翼端の黒い部分の色が鮮やかなのが新羽、退色・摩耗しているのが旧羽です。羽を飛び飛びに換羽することで飛翔力を維持していることが分かりました。このようなことが観察できるのは、時を止めて記録できる写真撮影ならではです。9:36撮影。











今日は一日中、ツバメが窓際に集まったり飛んだりを繰り返していました。ガラス越しに約1mの距離でツバメと対面できる、貴重な機会でした。10:02撮影。
















至近距離で色々な角度からツバメを観察できました。その場にいたお客様は、ツバメの頭や背中が青く輝くことに驚いていました。10:09撮影。















9:30撮影。
















たくさんのツバメを見ていると、時々お腹が赤っぽい個体がいます。お腹の色の濃さは個体によって様々です。10:09撮影。















ソリハシシギが今季初認でした。12:06撮影。















昨日ネイチャーセンター目の前で夜を迎えたコハクチョウの吉田さんは、今日は一日中500m先のマガン半島で過ごしていました。12:18撮影。















今日もネイチャーセンター前に群れていた、今見られる鳥のオールスターズたち。ツルシギとハマシギも健在でした。14:21撮影。
















アオアシシギも3羽いました。16:18撮影。
















今日もハクセキレイのつがいが、ネイチャーセンター目の前で巣材集めに勤しんでいました。これまではメスばかり巣材を集めていましたが、今日はオスも頑張っていました。16:38撮影。
















閉館後、ロールカーテンを降ろした窓辺に近づくと、カーテンの隙間からたくさんのツバメが欄干に並んでいるのが見えて驚きました。こんなにもたくさんのツバメが並んだことは、これまでなかったかもしれません。18:14撮影。



毎年窓辺にツバメが並ぶ日はありますが、その回数は多くはなく、集まる数もまちまちです。もしかしたら、今日は並んだ頻度と数から、この春最高のツバメの日だったかもしれません。

(きりぎりす)