2023年4月1日土曜日

オオジシギ現る?

朝の風景。天気はいいのですが、遠景がかすんで大山が全く見えません。8:22撮影。
















目の前のカモ島にヘラサギの茶色い幼鳥が1羽くつろいでいました。8:23撮影。















桟橋から右手に見えるシギの入り江の周りの草地に、オオジシギらしき鳥を発見しました。ここは毎年この時期にオオジシギらしき鳥がよく現れるので、要注意です。しかし、草むらからほとんど出てこず、最も重要な識別点である尾羽を観察できる機会がほとんどないので、決め手に欠けるのが残念です。9:14撮影。















500m先のマガン半島にヘラサギ類が眠っていました。昨日のクロツラヘラサギとよく似た光景だったので、クロツラが戻って来たのかと期待しましたが、ヘラサギの白い幼鳥でした。11:38撮影。















コハクチョウの吉田さん。200m先のウラギクの池の横で眠り、300m先の短い半島でくつろぎ、その横の水域で採食し、マガン半島で採食していました。この写真は昨日とほぼ同じ風景ですね。15:37撮影。
















カモ島の右端に整列するハマシギ。背中に夏羽が見られるようになってきました。15:49撮影。















コチドリのペアがカモ島にやってきました。眼の上の黒い帯が濃いのがオス(右)です。15:49撮影。















カモ島でツルシギとコチドリの2ショット。15:49撮影。















少し目を離して再度ツルシギを見ると、後ろにいるのがコチドリからイソシギに代わっていました。15:53撮影。















今日もズグロカモメの1Wが2羽いました。そのうちの1羽が目の前を何度か飛んでくれましたが、羽の摩耗状況から、昨日と同じ個体のようです。16:13撮影。















スグロカモメを観察していると、右からハシビロガモが飛び込んできました。園内での観察には今が旬の、美しいカモです。16:14撮影。
















今日のヘラサギは、茶色の幼鳥と白い幼鳥が1羽ずつ見られましたが、夕方に南西から茶色の幼鳥が1羽飛来して合流しました。17:20撮影。















閉館直後に茶色のヘラサギ幼鳥がもう1羽飛んできて合流しました。近頃、夕方になるとネイチャーセンター北側の岸辺にヘラサギが集まり、昼間は姿を見かけない茶色の幼鳥が南西から飛来してきます。17:32撮影。





シギ島でハマシギの群れに紛れていたイソシギ。こうして見比べると、イソシギがハマシギよりも少し小さく見えます。17:26撮影。















カモ島で、ハマシギが大きなゴカイをGET。それを見ていてツルシギがすかさず駆け寄りました。17:35撮影。



せっかく手に入れたご追馳走を奪われまいと、慌てて逃げるハマシギと、横取りしようと後を追うツルシギ。今回はハマシギが逃げ切りました。17:35撮影。


 







春は鳥の活動が活発で、観察していて飽きません。ネイチャーセンター目の前の鳥の観察には、15:00前後が最もおススメです。

(きりぎりす)