2025年8月7日木曜日

「波紋」の使い手現る!

今朝、ネイチャーセンターの目の前に
カルガモのヒナが1羽だけいました。
このヒナは、上くちばしが短くて
上に反っている奇形でした。
その後、他のヒナたちと合流して泳ぎ去りました。
8:44撮影。















ネイチャーセンター北側の浅瀬で、
コサギが波紋漁法を行っていました。
これは、波紋を立てて小魚をおびき寄せて
とらえるという、コサギの高等テクニックです。
当園では時々見られますが、今年は初めてかも?
9:07撮影。













「暑い~!」とあえいでいたカワウ。
16:05撮影。





















今日のトビモンオオエダシャク。
いつもは頭を上にしてとまっていますが、
今日は逆さまになっていました。16:15撮影。















園内のあちらこちらに設置している昆虫ホテルに、
お客さんがやってきていました。
サトユミアシゴミムシダマシが、
穴の中に潜り込んでいきました。
お気に召して光栄です。16:27撮影。
















近頃、空にたくさんトンボが飛んでいるので、
秋を感じている方がいらっしゃるかもしれませんが、
その正体はこのウスバキトンボです。
春からずっと飛んでいたので
秋ならではのトンボではありませんが、
近頃急に数を増しました。
秋のトンボはいわゆる「赤とんぼ」で、
○○アカネというアカネ属のトンボです。
本物の赤とんぼが飛び始めるのはいつ頃かな?
16:47撮影。
















ミサゴの幼鳥が上空を通過しました。
一年中姿が見られる、ありがたい猛禽類です。
17:09撮影。















夕方、朝と同じ場所で
「波紋」の使い手が2羽に増えていました。
この技はコサギの一部の個体でみられ、
本能によるものなのか学習によるものなのか、
よく分かりません。
17:11撮影。













閉館後に、昨日の宿題となっていた
トウネンのフラッグを読むため、
ウラギクの池に行きました。
脚全体が水没している悪条件でしたが、
かろうじてフラッグを読むことに成功しました。
青のフラッグに「NX7」の文字が読み取れました。
17:11撮影。
















右脚の脛とふしょに青いフラッグがついていたので、
北海道のコムケ湖で標識された個体かな?
17:44撮影。
















「チョー、チョー」と大きな声でよく鳴いていた
アオアシシギ。17:56撮影。












タカブシギの夏羽。18:00撮影。















今日もオオジシギが確認できました。
比較的近距離で観察できましたが、
草むらの中でした。18:10撮影。















2羽目のオオジシギ。18:45撮影。
















この個体はしきりに何かを威嚇していました。
18:47撮影。
















飛び上がったオオジシギ2羽目。18:48撮影。
















翼と尾羽の模様が観察できました。
18:51撮影。
















今日確認できたシギ・チドリ類は、
・セイタカシギ 1羽
・コチドリ 4羽
・トウネン 14羽(フラッグ付き1羽含む)
・オオジシギ 2羽
・ソリハシシギ 3羽
・イソシギ 1羽
・コアオアシシギ 1羽
・タカブシギ 8羽
・アオアシシギ 5羽
・キアシシギ 1羽
でした。

(きりぎりす)