2022年3月10日木曜日

どんどん増えるアオサギ

8:42の風景。8:20頃に職員が出勤した時には、すでにコハクチョウの姿はありませんでした。まるで、もうすべて旅立ってしまったかのようです。











ネイチャーセンターの周りのヨシ原には、オオジュリンの影が多く見られました。このオオジュリンがとまっている木には、ついさっきまでアリスイがとまっていたのですが、カメラを取りに行っている間にいなくなっていました。残念! 8:28撮影。










近頃、園内にアオサギが集まるようになってきました。建物から500m先に見える半島の先端に、今日もアオサギが群れていました。11:17撮影。












11:55。さっきよりも賑わっていますね。















16:54。こんなに増えていました。朝、最初に私が見た時は6羽くらいでしたが、夕方には最多で48羽に増えていました。毎年春になるとアオサギが群れる光景が見られるのですが、留鳥といわれるアオサギも渡っているようです。
この半島の先端にはいつもツクシガモが群れているのですが、今日はアオサギに占領されてしまい、半島の右寄りに追いやられていました。
















建物正面中央にある小島に、ヨシガモのメスが1羽いました。園内でヨシガモが見つかるのは久しぶりです。17:00撮影。















建物の近くに寄ってきたミコアイサ。メスは時々近くに来てくれるのですが、オスはほとんど寄ってきてくれません。オスもこの距離感で観察できたらいいのですが。17:01撮影。















ミコアイサのメスの正面顔は、他のカモのメスよりも精悍に見えます。模様のせいかな?
















開館時間中、コハクチョウの姿を見ないまま閉館となってしまいましたが、18:00頃に安来方向からコハクチョウが帰ってきました。成鳥20羽幼鳥5羽がねぐら入りしました。18:01撮影。















マガンの群れは、3月8日を最後にねぐら入りしなくなりました。昨日(3/9)昼頃に4羽現れましたが、すぐに姿を消しました。これが今季のマガンの終認かもしれません。

ツクシガモはまだたくさんいて、今日は23羽確認できました。今最も多いカモはキンクロハジロで、それに次いでハシビロガモも増えてきました。

園内ではヒバリのさえずりが賑やかで、ウグイスの下手な囀りもよく聞こえるようになりました。そろそろ鳥たちも、冬から春にメンバー交代です。

(きりぎりす)