コハクチョウ達が北に帰り、寂しくなってきました。それでも、今朝は45羽のコハクチョウが園内で夜を明かしていました。
全てのコハクチョウが飛び立った後、なぜか園内に1羽残っているハクチョウがいました。よく見ると、左の翼を傷めています。
このコハクチョウのくちばしのパターンを見ると、私たちが「吉田さん」と呼んでいる怪我をして北に帰れない個体のようです。飛べなくなってもう10年以上、中海周辺で生きています。
吉田さんのつがい相手であるコブハクチョウの「てっちゃん」らしき個体も現れました。しかし、せっかく吉田さんと合流して挨拶を交わしたのに、他のコブハクチョウに追い払われてしまいました。