今朝、園内で久しぶりにコハクチョウを見ました。コハクチョウは9日に初飛来した後、間もなくコブハクチョウに追い払われ、これまで戻ってきていませんでした。
桟橋の向かいでたたずむコハクチョウたち。8:28撮影。左から2羽目はダイサギです。コハクチョウたちはここから動かずにのんびり過ごし、17:09に南西に飛び去りました。これは、昨晩に渡ってきたと思われる群れの典型的な行動パターンです。
さらに、9:00頃にマガンの群れも飛来しました。この秋初めて、マガンとコハクチョウが同時に園内にいました。
今日もコブハクチョウが2羽、一日中いました。幸いなことに、今日はコハクチョウを威嚇することはありませんでした。
これからコハクチョウがどんどん飛来してくる時期になるので、コブハクチョウにはあまり園内に居座ってほしくないのですが…。
14:30にマガンが一斉に飛び立ち、南西に飛び去りました。
南西に向かうマガンたち。右から3羽目は背面飛行をしていますが、なぜこんなにややこしい飛び方をしているのかな？
ネイチャーセンター目の前のカモ島にいた、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体オス。14:44撮影。毎年数羽が飛来します。本物のアメリカヒドリは、なかなか見られません。
今日もクロガネモチの梢で、モズのメスが賑やかに鳴いていました。16:24撮影。
ヨシの穂が西日に照らされて、淡い黄金色に輝いてきれいでした。16:25撮影。
17:58にマガンの群れがねぐら入りしました。もうそろそろ、園内をねぐらとして安来の田んぼを一日2往復する生活リズムが整ってきたのかな？明日のマガンの動向に注目です。
一方、コハクチョウは戻ってきませんでした。コハクチョウが水鳥公園に落ち着くのには、もう少し時間がかかりそうです。
（きりぎりす）
