今朝出勤してみると、8:20頃に最後の群れが田んぼに向かって飛び立っているところでした。そのまま午前中はハクチョウの姿は見られませんでした。ここ数日は約60羽が確認されているので、今朝もそのくらいの数いたのかもしれません。
コハクチョウはいませんでしたが、代わりにノゴマが時々姿を見せてくれました。
ヨシ原の縁に現れた、オスの第1回冬羽。9:34撮影。
イシミカワの実を食べていました。9:34撮影。
近頃、朝に園内でノゴマとオオムシクイの声が聞こえます。時間が経つにつれて気配が薄れていくので、開園直後に園路沿いを探せば、声の主に出会えるかもしれません。
このほか、秋の旅鳥であるシギ類は、アオアシシギ1羽、コアオアシシギ2羽、ツルシギ1羽、オグロシギ1羽、ハマシギ2羽が見られました。
着実に数が増えているカモ類の中で、なかなか姿が見られないかったオカヨシガモをようやく見つけました。
オス。11:40撮影。
メスもいました。11:49撮影。
水鳥公園では秋と春に現れる鳥、オシドリもメスが1羽いました。長旅でお疲れなのか、常に目をショボショボさせていました。11:57撮影。
12:00にふと園内を見ると、いつの間にかコハクチョウが5羽いました。そして、14:50には姿が見えなくなっていました。いつに間にやってきて、いつの間に去ったのかな?14:03撮影。
そしてこのままコハクチョウの姿がないまま閉館時間を迎え、閉館準備をしていると、続々とコハクチョウの群れが舞い降りてきました。17:44撮影。
成鳥116羽、幼鳥7羽がねぐら入りしました。今季初めて100羽を超えました。
近頃は、朝はコハクチョウがいるのですが、夕方にねぐら入りする様子が見られませんでした。今日、今年初めて本格的なねぐら入りの光景が見られました。明日以降も、ねぐら立ちとねぐら入りの様子が毎日観察できることを期待します。
(きりぎりす)