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2025年10月10日金曜日

ノゴマ到着!

本日行いました鳥類標識調査で、
今季初めてノゴマを捕獲しました。

今季初認のノゴマ・オス・成鳥。










ノゴマ・オス・幼鳥。
幼鳥なのに、上の成鳥よりも胸元の黒味が強く、
りりしく見えました。










オオヨシキリ・性不明・第1回冬羽。
目視で姿を見る機会はほとんどなくなりましたが、
まだヨシ原に潜んでいます。










今季初認のメボソムシクイ・性不明・成鳥。










このほか、
ちょっと変わった個体も捕獲できました。


ノゴマ・メス・幼鳥。















この個体は尾羽の先端に暗色の帯がありました。















そろそろ渡りが終わる
シマセンニュウ・性不明・幼鳥。















この個体も先のノゴマと同様に、
尾羽の先に暗色の帯がありました。
幼鳥には時々このような個体がいます。
















コヨシキリ・性不明・成鳥。
この個体は右眼の瞳孔が丸くなく、
やや下に歪んでいました。
このような個体は初めて見ました。















左眼は正常でした。
















本日の調査結果
・コヨシキリ   N65、R4
・ノビタキ    N1
・メボソムシクイ N1 初認!
・シマセンニュウ N6
・オオヨシキリ  N1
・ノゴマ     N7 初認!

以上6種類・85羽(うち再捕獲4)。

いよいよノゴマシーズンに入りました。
今年のピークはいつになるかな?

ノゴマはネイチャーセンターの横の茂みにも
現れるかもしれないので、こちらも要注目です。

(きりぎりす)

2024年11月1日金曜日

今朝は渡り日和だったようです

今朝は、つばさ池にコハクチョウが750羽くらいいました。
日々順調に増加していて、今季最多数を更新中です。
6:27撮影。















6:31撮影。












本日行いました鳥類標識調査では、
今季初標識の鳥が多数捕獲されたほか、
ノゴマとオオジュリンが今季最多数を記録しました。

今季初標識のジョウビタキ雌・幼鳥。















今季最多数を記録したノゴマ。
その中に、褐色味がとても強くて尾羽が短く、
他種に見える個体が1羽いました。
雌の第1回冬羽と思われますが、あなたは何者?















比較として、普通のノゴマ雌・第1回冬羽。
白い眉斑が明瞭で、喉が白い。
10/11撮影。















今日捕獲した、暗色のノゴマ雌・第1回冬羽の全身。
尾が短く、腹が暗色。全体にオリーブ色味を帯びる。















比較として、普通のノゴマ雌・第1回冬羽の全身。
尾が長く、腹が白い。10/11撮影。



また、暗色のノゴマ雌の上尾筒には、
一部が脱色した羽毛が1枚ありました。
色素異常の個体かな?















今季初標識のホオジロ雌・成鳥。















今季初標識のアオジ雄・幼鳥。















先日とシベリアアオジ雌とは違って、
しっかり黄色を帯びていたアオジ雌・幼鳥。


今季初認のカシラダカ雄・幼鳥。
















今季初認のホオアカ雌・幼鳥。
















ウグイス雄・成鳥。















本日の鳥類標識調査結果:
ノゴマ    35羽 今季最多数!
オオジュリン 115羽(うち再捕獲3羽)今季最多数!
ウグイス   5羽 もう1羽捕獲したけれど逃げられた!
コヨシキリ  1羽 そろそろ通過完了!
ジョウビタキ 1羽 今季初標識!
ホオアカ   2羽 今季初標識!
ホオジロ   1羽 今季初標識!
アオジ    3羽 今季初標識!
カシラダカ  1羽 今季初標識!
以上、9種類・164羽(うち再捕獲3羽)

ノゴマの渡りはもう終わりかけかと思いきや、
突然のお祭り状態で驚きました。
オオジュリンの渡りもピークを迎えたようです。

雨が降り出したところで調査を終了しましたが、
もしも雨が降らずに調査を継続できていたら、
オオジュリンは200羽くらい捕獲できたかもしれません。

また、他のホオジロ類やウグイスが
これほどまとまって捕獲されることは珍しく、
昨晩から今朝にかけて、
様々な鳥が活発に渡っていたようです。

(きりぎりす)

2024年10月11日金曜日

ノゴマ順調に増加中&今季初の鳥たち

本日行いました鳥類標識調査で、
ノゴマが順調に増えていることが確認できました。

喉の鮮やかな赤がまぶしいノゴマ雄・成鳥。















とっても地味なノゴマ雌・第1回冬羽。















時々見られる、
喉がちょっと赤いノゴマ雌・第1回冬羽。
















ノビタキの雄・第1回冬羽も捕獲できました。
















今季初のメボソムシクイ上種・性不明・幼鳥。
初列風切第10羽が長めなので
メボソムシクイっぽいのですが、
決め手に欠けるので「メボソムシクイ上種」とします。
→自然翼長、ふしょ長、全頭長、PC-P10長から
解析した結果、2羽ともメボソムシクイの雌である
可能性が高いことが分かりました。
















こちらも今季初のアオジ雌・第1回冬羽。
こんなに黄色みがない個体は初めて見ました。















今日の鳥類標識調査結果:
・コヨシキリ     42羽(うちR1)
・シマセンニュウ   3羽
・セッカ       2羽
・メボソムシクイ上種 2羽 今季初!
・ノビタキ      1羽
・アオジ       1羽 今季初!
・ノゴマ       6羽
以上、7種・57羽(うち再捕獲1羽)


今朝も早朝からコハクチョウの初飛来見張りをしました。
コハクチョウ初飛来日クイズで
今日の飛来を予想した方が最も多かったのですが、
まだ飛来していませんでした。5:52撮影。















お昼になっても、まだコハクチョウが来ません。
奥に見える黄緑色のものは池の底から水面に突き出た藻、
写真下半分の黒っぽい部分は、水底に茂る藻です。
12:47撮影。
















つばさ池の奥に群れるカモたち。
ネイチャーセンターの近くに寄ってこないのは、
池の中央を覆いつくしている藻のせいかな?
12:47撮影。
















ネイチャーセンター前浜の浅瀬では、
藻の隙間にメダカがたくさん泳いでいるのが見えます。
12:48撮影。















藻に覆われていない水底には、ビリンゴもたくさん見えます。
つばさ池の水面で熱心に採食している
コサギやクロハラアジサシたちは、
これらの小魚を狙っているのでしょう。
12:49撮影。
















昨日、琵琶湖にもコハクチョウが飛来したそうですが、
ここにまだ到着していないのは意外でした。

昨年の初飛来は10日だったので、
今年は遅れ気味ですね。

(きりぎりす)

2024年10月6日日曜日

ノゴマ到着!

今朝行われた鳥類標識調査で、
今季初めてノゴマが捕獲されました。

今季初のノゴマ雄・第1回冬羽。















ノゴマよりも驚いたのがこちら。
メジロ性不明・幼鳥。
ごく身近な鳥ですが、園内では過去に4羽しか
標識例がない珍鳥です。















今日の調査結果:
・コヨシキリ   18羽
・セッカ       2羽(R1)
・メジロ       1羽
・シマセンニュウ 38羽
・ノゴマ       1羽
以上、5種類60羽(うち再捕獲1羽)

シマセンニュウ、コヨシキリ共に、
今季の渡りのピークは過ぎたと思うのですが、
この時期にシマセンニュウの捕獲数が
コヨシキリを逆転したのは意外でした。

ノゴマは昨年は10/13が初認だったので、
1週間早く到着しました。
今後、姿を見せてくれるといいですね。

(きりぎりす)

2023年10月13日金曜日

2週間遅れでノゴマ到着!

今朝行いました鳥類標識調査で、ようやく今季初めてノゴマが捕獲できました。昨年は10/1が初認だったので、約2週間遅れての初認です。

ノゴマ雄・第1回冬羽。



ノゴマ雌・第1回冬羽。



今季初標識のノビタキ雄・第1回冬羽。






セッカも4羽捕獲できました。
セッカ性不明・幼鳥。









今日の調査結果
・コヨシキリ   N33
・ノゴマ     N7 今季初認
・セッカ     N3、Rp.1
・シマセンニュウ N1
・ノビタキ    N1 今季初標識
・オオジュリン    N2
以上6種類・48羽標識放鳥(うちRp.1)。

Nは新規、Rp.は同一シーズン中(6か月以内)に再捕獲されたことを示します。


今朝はコハクチョウが10羽、マガンが49羽、ヒシクイが1羽いましたが、早朝のうちに採食へ出かけてしまいました。昼間にコハクチョウが5羽飛来しましたが、またしてもコブハクチョウに追い払われてしまいました。

カモ類は約3000羽いて、その中でメジロガモ雌1羽、カンムリカイツブリ1羽を確認しました。カンムリカイツブリは今季初認です。

(きりぎりす)

2023年4月23日日曜日

28年ぶり?意外なド珍鳥が飛来!

500m先のマガン半島に群れるカワウ。一見、いつもの風景ですが、臨時解説員のAさんがこの中にウミウが1羽混じっていることに気づきました。15:12撮影。











上の写真の問題の個所を拡大。右端の白っぽい個体がウミウです。
口角の黄色い裸出部が尖り、白い頬の境界線が目の後ろから上に広がっています。周囲のカワウよりも一回り大きく、ウミウで間違いありません。
















園内では、開園直後である1995年10月28日に1例しか記録がなく、その証拠写真がないことから誤認の可能性を否定できなかったのですが、これで確実な記録が得られました。ウミウはあまり珍しい鳥という印象がないと思いますが、米子水鳥公園ではド珍鳥です。

いつもクイナが歩いているつばさ池の北岸に、趾が真っ赤になっているコサギがいました。鮮やかな婚姻色が表れている個体で、もっと近くで観察したかったです。15:34撮影。















コハクチョウの吉田さんは今日も元気です。一日中マガン半島で過ごしていました。15:50撮影。

















今見られる貴重な旬な鳥、コアオアシシギは今日も健在ですが、ウラギクの池の横の岸辺から動きません。ネイチャーセンター前に飛んできたこともありましたが、降りずに元の場所に戻ってしまいました。15:54撮影。
















ヨシが生い茂ってきたカモ島の真ん中に、ヌートリアがいました。ヌートリアの周囲のヨシが、刈り取ったかのようにきれいに食べられていました。17:16撮影。















ヌートリアは、草を手に掴んでモグモグとよく噛み、美味しそうに食べます。食事中のヌートリアを観察していると、よく噛んで食べることを見習わなければ、と思います。17:17撮影。
















食事中のヌートリアの観察中に突然、周囲のカモがざわついて、ヌートリアも慌てて草むらに隠れてしまいました。その直後にオオタカが低空飛行でネイチャーセンター前を南から北へ横切り、北岸のヤナギにとまりました。あまり本気で狩りをしようとは思っていなかったようでした。17:19撮影。















オオタカの襲来に驚いて水面に群れていたカモの群れの中に、シマアジのメスが1羽いました。いつもウラギクの池に1羽だけいた個体かな?17:21撮影。
















その群れの中にセイタカシギも1羽混じって泳いでいました。あの長すぎる脚でどうやって泳いでいるのか、水中の脚の動きを見てみたいものです。この個体は、いつもつばさ池の北西の角にいて、ネイチャーセンターから観察しづらく存在感がありません。ネイチャーセンター前に来てくれないかな~。17:23撮影。



今日の鳥:
コハクチョウ(吉田さん)、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、シマアジ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、ハジロカイツブリ(夏羽2)、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、コアオアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ハマシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、レンジャク類、ヒバリ、セッカ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ハクセキレイ、ウグイス、ノゴマ(標識調査にて。初認)、ホオジロ。

今朝、館長が今年初めての鳥類標識調査を行い、ノゴマ雄1羽を標識放鳥しました。

臨時解説員Aさんが、お昼過ぎに園内上空を飛ぶレンジャク類6羽を観察しました。

(きりぎりす)