2022年10月14日金曜日

のごまつり前夜祭?

今日は早朝から鳥類標識調査を実施しました。

この調査で今注目しているのは、ノゴマの渡りです。今年はノゴマの初認後、なかなか捕獲数が伸びなかったのですが、今日ようやく渡りが活発になってきたことを実感しました。

今日の調査で捕獲された鳥をご紹介します。

ノゴマ メス・第1回冬羽。
















ノゴマ オス・第1回冬羽。















オオムシクイ 性不明・成鳥。
















ノビタキ オス・成鳥。
成鳥が捕獲できたのは、私個人では初めてだと思います。















顔がしっかり黒いです。















同時にノビタキのメス・第1回冬羽も捕獲できました。
















セッカ 性不明・幼鳥。この他にも、全身換羽中でボロボロの姿の成鳥も捕獲できました。















今日の調査結果
・コヨシキリ   N71羽
・セッカ     N3羽
・ノビタキ    N2羽
・ノゴマ     N15羽
・オオムシクイ  N1羽
・シマセンニュウ N1羽
以上、6種類・93羽(すべて新規)

ようやくノゴマの捕獲数が増えてきましたが、まだ「のごまつり(ノゴマ祭り)」というほどの数ではありません。まだ「前夜祭」といったところでしょうか。これからの盛り上がりに期待します。



今朝は園内にコハクチョウの姿は見えませんでした。マガンも姿は見えませんでしたが、5:56に6羽が飛び立ち、南西に飛び去りました。

鳥類標識調査中に、9:40頃コハクチョウの声が聞こえました。後で見てみると、成鳥が13羽いました。
10:20頃、コハクチョウの群れがさらに飛来しました。一部は園内に降りて、そのほかは南西方向に飛び去りましたが、その後でまた戻ってきて、11:30現在26羽(うち幼鳥2)います。

11:21、水鳥公園上空を飛ぶコハクチョウの群れ。

















しばらく上空を旋回していましたが、南西方向へ飛び去りました。

















園内でくつろぐコハクチョウたち。夕方までのんびり休んだ後、飛び去ると思われます。11:57撮影。









昼間に園内でコハクチョウが観察できるのは、渡り始めの今の時期ならではです。群れが大きくなると、水鳥公園と安来の田んぼを行き来する通勤生活となり、昼間は園内にいなくなります。

昼間に園内にいるコハクチョウは当日渡ってきたと思われる個体なので、ちょうど良いタイミングで来館されないと見られない、特別な光景です。


12:56にコハクチョウが29羽飛来し、14:30現在、コハクチョウは55羽(うち幼鳥2羽)います。

(きりぎりす)