2022年10月21日金曜日

今日も最高!

今朝の米子水鳥公園の夜明け直前風景。ネイチャーセンター前にコハクチョウが少数集まっていました。6:10撮影。










米子城跡の石垣上に、大山からの日の出を待つ方が多数集まっているのが見えました。6:20撮影。











今朝のマガンは8羽でした。マガンたちは、コハクチョウよりも早く田んぼに向かって出かけていきました。6:23撮影。











日が昇った後もネイチャーセンター前に留まるコハクチョウ。このままお客様が来館するまで、このままでいてね!8:21撮影











8:30過ぎ頃から、コハクチョウたちが続々と田んぼに向かって飛び立ち始めました。しかし、今日も昼間にコハクチョウが多く園内に滞在しています。そして、園内に留まっているほとんどのコハクチョウが、ネイチャーセンター前に集結してくれました。13:54撮影。











ネイチャーセンター目の前の浅瀬で、挨拶をかわすコハクチョウのつがい。昼間に目の前でこのような光景が見られるのは素晴らしいです。13:55撮影。



昨日は大山、青空、コハクチョウの群れの3つが揃った素晴らしい日だった、とご紹介しましたが、今日も昨日に劣らず、最高のコンディションです!


さて、現在はノゴマの渡りのピークの時期です。先週の調査は不発でしたが、今日の調査はようやく「のごまつり(ノゴマ祭り)」が感じられました。

今朝の主役、ノゴマ。昨日は園内で鳴き声も姿も確認できなかったので、もう群れが通過してしまった後なのかな?と心配でしたが、今季最多の34羽を標識放鳥できました。

ノゴマ オス・第1回冬羽(10/14撮影)











しかし、時期的に今日が今季最後の「のごまつり」かもしれません。この後でさらなる盛り上がりがみられるか、注目です。


そして、いよいよ今年も、この鳥の渡りの時期となりました!

今季初のオオジュリン メス・幼鳥。






オオジュリンは、秋の水鳥公園を通過する主な渡り鳥のアンカーです。
















そのほか標識できた鳥。
セッカ 性不明・幼鳥。
















今季2羽目のメボソムシクイ 性不明・幼鳥。














今日の調査結果

・ノゴマ     N34 今季の最初で最後の「のごまつり」か?

・シマセンニュウ N2 まだ残っていた!

・オオジュリン  N11 本日初認。これからの渡りの主役。

・コヨシキリ   N18 渡りの終盤

・セッカ     N2R1 時期に関係なく少数捕獲されます。

・メボソムシクイ N1 今季2羽目!

以上、6種類・69羽(うち1羽は再捕獲)


オオジュリンの登場で、今年の鳥類標識調査はいよいよ後半戦に突入です。

(きりぎりす)