2022年10月15日土曜日

コハクチョウが大量飛来!

今朝はコハクチョウが19羽いました。その後に群れが飛来して、11:00には40羽に増えていました。


ネイチャーセンターから400mくらい先で群れるコハクチョウ。12:54撮影。

















コブハクチョウも今朝から3羽いましたが、今日はあまりコハクチョウをいじめませんでした。目の前をコハクチョウの群れが通過していても、威嚇せずに500m先のマガン半島で昼寝を続けるコブハクチョウ。13:47撮影。
















突然飛来した、約50羽のコハクチョウの群れ。13:28撮影。




























この群れは落ち着きがなく、降りて間もなく飛び立ち、南西方向へ飛び去りました。13:33撮影。




























しばらくすると、先ほど飛び去ったと思われる群れが戻ってきました。13:58撮影。



















米子水鳥公園で、昼間に青空の中をコハクチョウの群れがこんなに頻繁に飛び交うことは、とても珍しいです。

この約50羽の群れは、ここにいるのが不本意なようで、他に行くところがないので仕方なくいる、という雰囲気でした。着水後は夕方まで、ネイチャーセンターから300mくらい先で過ごしていました。
















そして、16:27に再び南西方向へ飛び去りました。この群れにとって、ここは中継地で、目指す目的地は他にあるようです。

先に飛び立った群れ。















それに続いて、残りの群れもすべて飛び立ちました。








飛び去らずに園内に留まっていた群れ。この群れは水鳥公園で越冬するつもりなのかな?16:48撮影。




園内がカモたちでかなり賑わってきました。今日現在の飛来数は、およそ2,000羽+です。最も多かったのがキンクロハジロで900羽、次いでホシハジロが560羽、オナガガモが480羽くらいでした。











今日のコハクチョウの数の最大値は91羽でした。100羽を超えるまであと少しです。

そのほか、園内からはノゴマらしき声や、オオムシクイの地鳴きが聞こえました。上空にはイワツバメの群れが飛び交っていました。秋の渡りを実感できた一日でした。

(きりぎりす)