今日の新着の鳥は、ムナグロでした。
2羽が右手に見えるウラギクの池で一日中過ごしていました。
夕方にウラギクの池を離れて、隣接している草地に出てきたムナグロ。ムナグロは背が低い草地が好きで、ネイチャーセンター前にはなかなか寄ってきてくれません。
カッコウの仲間も1羽いたのですが、距離が遠く同定には至りませんでした。大きさと模様からツツドリの可能性が高く、ツツドリならば園内初記録ですが、はっきりせず残念!
ネイチャーセンター向かいの土手の周りを、ツバメ類が多数飛び交っていました。
ツバメ。
コシアカツバメ。
そしてイワツバメ。
ショウドウツバメもいないかと、目を凝らして飛び交うツバメたちを観察しましたが、この3種しか見つかりませんでした。10月になったので、そろそろツバメたちともお別れですね。
今日のシギたち。
オグロシギ1羽は今日も健在です。
この秋絶好調のアオアシシギ類。今日はアオアシシギ8羽、コアオアシシギ3羽がいましたた。
9/22~9/30まで見られなかったエリマキシギが、昨日から復活(写真左上)。夕方に、オグロシギ、ツルシギ、コアオアシシギ、タシギと一緒に採食していました。
このほかの旬な鳥は、アカアシシギ1羽、ノビタキ2羽、オオムシクイ1羽、チュウヒ1羽などもいました。
今年は9月中旬以降、シギ類の観察が長期間楽しめています。
昨日初確認されたマガンは、今日は姿が見られませんでした。マガンはいつも、ある程度群れが大きくなってから安定して園内で見られるようになるので、観察できるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。
(きりぎりす)