2022年9月17日土曜日

秋のシギ祭り開幕!

今日は、かなり大規模に鳥が動いていました。昨日と今日で園内の鳥の様子がまるで違います。

この秋新着のオオソリハシシギ。










突然飛来したクロハラアジサシの群れ。最多で6羽いました。










今日もっとも目立っていたのはアオアシシギ。9羽いました。










アオアシシギの群れの右端に、コアオアシシギとタカブシギがいます。















かくれんぼ名人のタシギも急増。写真に何羽写っているでしょう?















ソリハシシギとイソシギ。















夕方、500m先のマガン半島の岸辺を見ると、様々なシギが群れていました。
アオアシシギ、コアオアシシギ、オオソリハシシギ、トウネンに加えて、この秋初認のツルシギとエリマキシギもいました。



トモエガモも新着!(写真右)










ヨシガモも新着!(写真右下手前)














スズガモも9羽に増えました。










近頃、園内にサギ類が多数群れています。そのうちのシラサギ類が一斉に飛び立ち、池の上を飛び交った後、ネイチャーセンター前に立てられた杭の争奪戦が始まりました。椅子取りゲームならぬ、杭取りゲームです。

先にとまっていたコサギに向かっていくアマサギ。アマサギは園内ではレアキャラです。




なんと、体格に勝るコサギが、あっさりとアマサギに杭を譲り渡してしまいました。体が小さいアマサギの気の強さに驚きました。



このアマサギの喉元が何か変なので注目してみると、のどの下から舌が飛び出していました。猛禽類に襲われて喉元が切り裂かれてしまったのでしょうか。このようなカモやサギは園内で時々見かけます。




カワセミの幼鳥も、時々ネイチャーセンター前にやってきてくれました。黒っぽい胸と脚が幼鳥の特徴です。




今日確認できた鳥:
キジ(声)、ヒドリガモ33,ヨシガモ1(初認)、オカヨシガモ1,マガモ1,カルガモ21+ヒナ2,ハシビロガモ20,オナガガモ56,コガモ16,トモエガモ1(初認)、ホシハジロ8,キンクロハジロ16,スズガモ9,カイツブリ38,キジバト1,カワウ22,アマサギ1,アオサギ27,ダイサギ49,チュウサギ2,コサギ17,ヒクイナ幼鳥2~3、バン1,オオバン9,タシギ5,ツルシギ1(初認)、コアオアシシギ1,アオアシシギ9,エリマキシギ1(初認),タカブシギ1,イソシギ2,オオソリハシシギ1(初認)、ソリハシシギ2,トウネン5,ハマシギ1(標識調査)、ヒバリシギ1(標識調査)クロハラアジサシ6,ミサゴ1,トビ3、オオタカ成鳥1,カワセミ1,モズ2,ハシブトガラス1、ヒバリ1(声),ツバメ20+、コヨシキリ1(声)、スズメ10,ハクセキレイ1,セグロセキレイ1 計4749種類。

いよいよ秋のシギ祭り開幕です。
今日がピークなのか、それとも、これからもっと盛り上がるのか、楽しみです。

(きりぎりす)

2022年9月15日木曜日

草刈り下半期分完了!

今日は下半期の草刈り作業日です。今日で保護区内の草刈りを完了させます。


15:00から作業開始。

まずは500m先のマガン半島の岸辺の草刈り。
















16:08 完了!














野鳥保護区内の草刈りをしていると、タカの狩り痕が時々見つかります。セイタカシギが狩られていました。















続いて、300m先の半島とその周辺の草刈り。
16:50頃に完了。
これで野鳥保護区内の草刈りは終了です。





















最後に、メダカ池に茂ったヨシの刈り取り。














17:45 終了。
これでメダカ池の生き物観察がしやすくなりました!










これで今年の草刈りは完了です。

これから続々とカモ類やマガン、コハクチョウなどが飛来するので、受け入れ態勢が整ってよかったです。

(きりぎりす)

2022年9月11日日曜日

渡るアオサギの群れ

16:11に500m先のマガン半島にアオサギが多数群れていました。その数61羽!




















その様子をみた職員マルコメが、
「これはアオサギの渡りの群れだから、この後一斉に旅立つはず。」
と予言。

その予言どおり、17:34に群れが一斉に飛び立ち、西へ去っていきました。この時、アオサギ49羽とチュウダイサギ1羽が一緒に飛び去りました。


















このように、サギ類の群れが突然現れて、すぐに去ってしまうことが時々あるのですが、これらは渡りの途中に立ち寄っているものと思われます。渡りの群れが旅立つ瞬間は、なかなか見られない壮観な光景です。

急に寂しくなったマガン半島。17:37撮影。































丸坊主になったカモ島に、ダイサギが飛来。昨日ずっとシギ島にいた個体かな?17:36撮影。


そこで、シギ島に目を移すと、昨日ずっとダイサギがいた場所で、今度はコサギが昨日のダイサギと同じ姿勢でじっと獲物を狙っていました。ダイサギの狩りを見習っているのかな?17:38撮影。










その左手には、チュウサギが1羽いました。カモ島のダイサギを含めると、昨日と全く同じメンバーです。3羽とも昨日と同一個体だったら面白いですね。17:38撮影。
















近頃、毎日現れるクロハラアジサシ類。今日はクロハラアジサシがやってきました。以前はネイチャーセンター目の前を頻繁に飛んでくれましたが、近頃はすぐに去ってしまうので、観察できる機会が少ないです。17:40撮影。









今日はメジロガモは見られませんでした。明日はどうかな?


(きりぎりす)

大人だけのこどもラムサールクラブ

今日は子どもラムサールクラブの活動日でしたが、鳥取県版新型コロナ特別警報発令中のため、残念ながら中止となりました。

しかし、今回のテーマである「水鳥のために砂浜を作ろう!」は2年間開催されておらず、大変重要な活動であるため、職員とボランティアスタッフのみで行いました。

活動前のネイチャーセンター正面風景。9:06撮影。















職員2名、ボランティア5名で活動開始。木曜日に刈り払った草を集めて集積場に運び出すことから始めました。9:13撮影。















それと同時並行で、カモ島に生い茂ったヨシを刈り払い、














刈り払ったヨシをボートで運び出して、















刈り草の集積場に積み上げます。
















続いて、砂山から一輪車で砂を運び出して、侵食された岸辺を埋め戻します。














予報よりも日差しが強く、風もない過酷な条件下でしたが、水分補給と休憩をはさみながら11:30に終了。どうにか熱中症は回避できました(1.5ℓ用意していた飲み物があっという間に無くなりました。私が一番ヤバかった!)。

活動後のネイチャーセンター前風景。13:20撮影。














今日の活動で、埋め戻しのために用意していた砂山の約半分を使いました。残り半分は来年の活動に繰り越します。













丸坊主になったカモ島。
活動終了後のカモ島に最初にやってきた鳥はハクセキレイで、その次はセグロセキレイの幼鳥2羽だったそうです。














今後、ネイチャーセンター前の砂浜やカモ島には、秋の渡りで訪れたシギ類やカモ類たちが集まってきて、くつろいでくれると思います。どうぞお楽しみに!

お忙しい中駆けつけて下さったボランティアの皆様、ありがとうございました。

子どもラムサールクラブの皆さんも、自分たちが整備するはずだったネイチャーセンター前の風景を観に、ぜひお越しください。来月の活動(ゴズ釣り)で、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

(きりぎりす)

2022年9月10日土曜日

今日の米子むしむし公園20220910

今、園内でおすすめの鳥がメジロガモくらいしかいないので、鳥に負けず面白い、今が旬な虫たちをご紹介します。


黄色が鮮やかなキタキチョウ。春から秋まで見られますが、特に秋は存在感が増します。










玉虫色の眼が妖しいアオメアブ。今年2月に開催した昆虫総選挙に出馬しましたが、不人気でした。










小型戦闘機みたいでカッコいいキマダラセセリ。










同じくセセリチョウの仲間のチャバネセセリ。水鳥公園で最もよく見かけるセセリチョウです。色鮮やかなキマダラセセリと比べると地味な姿で、ガと間違われるのも無理はないですね。大きな眼とモフモフした丸い顔がカワイイと思いますが、いかがでしょう?










樹液酒場以外の場所でも出会ったオオスズメバチ。幼虫に与える獲物を探しているのか、園内の色々な場所で出会います。何もしなければ襲ってくることはありませんが、今年は例年よりも数が多く感じるので、一応、ご用心ください。










今が旬な虫、チョウセンカマキリ。9/24に皆様のお力を借りてカマキリ調査を行いたかったのですが、新型コロナのため中止となってしまい、とても残念です。










パステルカラーの可憐な虫、クサカゲロウの一種。










翅の裏面の模様が美しいウラナミシジミ。秋を実感するチョウの一つです。マメ科植物が好き。










アカメガシワの葉の上にいた、サトクダマキモドキと目が合いました。こんにちは!










連日オオスズメバチの貸し切り状態になっている樹液酒場で、樹皮の穴にコクワガタが潜り込んでいました。左がオス、右がメス。こんな場所に潜り込んでいて、オオスズメバチにかじられないのかな?装甲が固いので、かじられても平気なのかな?










樹液酒場にやってきた、10cmオーバーの特大トビズムカデ。スイカトラップにもやってくるので、意外と甘党なのかな?オオスズメバチと遭遇したら大バトルになるのでは?とハラハラしながら見ていましたが、両者が対面することはありませんでした。













おまけ。

近頃、ネイチャーセンターの横に生えるネムノキが続々と花を咲かせています。本来の開花期は初夏だと思うのですが、なぜ今花が咲くの?
















(きりぎりす)

帰ってきたメジロガモ

昨日、一昨日と姿を見せなかったメジロガモが、今日は一日中見られました。

ネイチャーセンター左手120~150mあたりの水面を泳ぐメジロガモ。8:28撮影。
















今日はホシハジロが多く、メジロガモの周囲が賑やかでした。
















スズガモの群れも入ってきました。こうして少しずつカモの小さな群れが飛来して、池が賑わっていきます。14:22撮影。









メジロガモは一日中ほぼ同じ水域に停滞していて、ネイチャーセンターには近づいてきませんでした。また近寄ってきてくれるといいですね。


(きりぎりす)