2023年11月22日水曜日

アボセット滞在6日目

今朝出勤して、閉まっているロールカーテンの隙間からネイチャーセンター目の前の岸辺を見てみると、オナガガモやハシビロガモと一緒にソリハシセイタカシギ(アボセット)も寝ていました。8:25撮影。























私が出勤した時点でもまだ300羽以上コハクチョウが残っていました。オオハクチョウも2羽いました。ハクチョウたちでにぎわう朝の水鳥公園風景は、何度見てもよいものです。8:27撮影。
















ヒシクイの群れが遅めの出発。8:43撮影。















今日は小春日和のためか、田んぼに出かけずに園内でのんびりするハクチョウが多くいました。そのおかげで、水鳥公園では珍しい、青空、大山、コハクチョウが揃ったすばらしい風景を楽しめました。13:11撮影。

















今日も一日中アボセットはネイチャーセンター前で過ごしていました。ただし、ほとんど寝てばかりで動きに乏しかったです。16:00頃から活動し始め、ネイチャーセンター前を歩き回って採食していました。光線の向きや行動パターンの点から、アボセットの観察や撮影には午後の後半がおすすめかもしれません。

ネイチャーセンター前で眠るアボセット。日中はほぼこのポーズでした。13:12撮影。









今日でこのアボセットが現れて6日目となります。過去のアボセットの滞在期間を振り返ったところ、最短で1日(発見当日限り)、最長で7日間でした。つまり、明日も居てくれたら最長滞在タイ記録です。

さて、明日もアボセットは居てくれるでしょうか。

(きりぎりす)

2023年11月19日日曜日

今日の鳥たち20231119

昨晩のコハクチョウのねぐら入りが盛大だったので、今朝もたくさんのハクチョウで賑わっていました。コハクチョウ533羽以上、オオハクチョウ18羽、コブハクチョウ3羽、マガン265羽、ヒシクイ40羽を確認しました。6:45撮影。










続々と採食地へ飛び立つコハクチョウ。今日は10:30までにほとんどが飛び去り、2羽しか残りませんでした。6:47撮影。










ヘラサギ類は、ヘラサギを4羽、クロツラヘラサギを1羽確認しました。お客さまによると、ヘラサギは5羽いたそうです。
ネイチャーセンター北側のヨシ原の入江に集まるヘラサギ4羽。7:20撮影。










今朝はソリハシセイタカシギ(アボセット)の姿が見えませんでしたが、どこからか飛んできて、ネイチャーセンター目の前に降りてきました。7:29撮影。




10:34にコハクチョウが6羽飛来し、園内にいるコハクチョウが8羽になりました。11:21撮影。










今日はほぼ一日中、ネイチャーセンター目の前にアボセットがいました。

体の右半分をストレッチするアボセット。14:29撮影。










水面に立ってじっとしていたアボセットが採食を始めました。目の前でその興味深い動作がじっくり観察できました。頻繁に何かを食べていましたが、食物は不明です。アボセットの採食動画。14:55撮影。


なぜかアボセットは、カモに付け回される傾向があります。オナガガモに突然突っかかられてうろたえるアボセット。15:00撮影。










ああ驚いた、と、オナナガモから逃げた後に羽ばたくアボセット。今回飛来した個体は動きが乏しく、あまり翼を開いてくれません。15:00撮影。










これまでは暗い悪天候の中ばかりで観察していましたが、今日は陽が射す青空の下で観察できて、その姿がとてもきれいに見えました。距離も大変近く、なんと最短で水平距離8m!15:00撮影。


雨天や曇天下では、水面が灰色になってアボセットの白い姿が映えませんでしたが、晴天下の青い水面ではよく映えました。15:39撮影。










ネイチャーセンター2階の観察ホールから見るアボセット。これで水平距離約13mです。16:03撮影。






北側の空でノスリが南風に乗り、ハンギングとホバリングを駆使して空中に留まっていました。ノスリはホバリングを行うことが知られていますが、水鳥公園ではそれを見る機会がほとんどなく、珍しいです。16:11撮影。




16:00過ぎから少しずつコハクチョウが帰ってきました。16:14撮影。



















約500m先に形成されたカモだんご(ヒドリガモだんご)。15:44撮影。















ヒシクイがかなり早めのねぐら入り。39羽帰ってきました。あれ?1羽足りない?16:16撮影。
















水鳥公園に降下するコハクチョウ一家。16:30撮影。
















アボセットが泳いでいるすぐ近くに着水。16:30撮影。















田んぼから帰って来たコハクチョウが、ネイチャーセンター目の前に集まってきて挨拶を交わしていました。16:39撮影。















とってもいいムードなコハクチョウのつがい。コハクチョウの求愛ディスプレイはなかなか見られません。16:40撮影。










今日の夕方も、コハクチョウやマガンのねぐら入りと、オナナガモなどカモ類のねぐら立ちの様子を、多くのお客様にご覧いただくことができました。今日も良い一日でした。

(きりぎりす)

2023年11月18日土曜日

目の前にアボセット

今朝は、コハクチョウが600羽近くいました。今季大多記録を更新です。その他、オオハクチョウが16羽、マガンが約220羽、ヒシクイが31羽いました。

そして、ソリハシセイタカシギ(アボセット)がネイチャーセンターの目の前にいました。

ネイチャーセンター2階観察ホールの眼下にいたアボセット。8:33撮影。



















さらに、眼下の砂浜に超接近。アボセットがここまでネイチャーセンターに接近したのは初めてです。ここは、9月に子どもラムサールクラブ環境問題を考える企業懇話会の皆さんが鳥たちのために整備した場所です。8:40撮影。

















目の前で羽繕いをしていたアボセットの動画。8:41撮影。


砂浜でくつろぐコブハクチョウとオナガガモとアボセット。砂浜の整備作業に参加して頂いた皆さんに、ぜひ見ていただきたい風景です。8:55撮影。
















9:01撮影。


砂浜でくつろぐコブハクチョウと、鳥のものとは思えない巨大かつ大量の糞。コブハクチョウの糞は、犬の糞と同大です。9:19撮影。
















今日はみぞれが降ったりやんだりのとても寒い一日でしたが、雨雲の切れ間の青空の中をヘラサギ類が飛び、ネイチャーセンターの真上を通過しました。
13:34MARUKOME撮影。










こうしてみると、クロツラヘラサギ(左手前)とヘラサギは、喉の裸出部の形状が全く違うのですね。勉強になりました。両種の体の大きさに違いもよく分かります。13:34MARUKOME撮影。
















今日は西風が強かったので、風を避けるためにネイチャーセンター前に鳥が多数集まり、野鳥観察が面白い一日でした。特にソリハシセイタカシギが目の前に居てくれたのがありがたく、悪天候の中お越しになられたお客様に喜ばれました。
しかし、アボセットは時々移動し、数百メートル先の水面を泳ぎながら採食することも多かったので、目の前で観察できたのは巡り合わせが良かったお客様だけでした。

閉館間際のコハクチョウのねぐら入りや、カモたちのねぐら立ちの様子も壮観でした。今日は多くのお客様にこの様子をご覧いただくことができました。

(きりぎりす)

2023年11月17日金曜日

アボセット7度目の登場

今朝、鳥類標識調査のため明け方から勤務したところ、ソリハシセイタカシギ(アボセット)を1羽見つけました。今年の2月以来、7度目の登場です。

オナガガモと一緒に水面を泳ぐアボセット7:17撮影。











コハクチョウ、ヘラサギ、アボセットの3ショット。7:37撮影。

















自分と近縁のセイタカシギとお近づきになりたいアボセットと、お近づきになりたくないセイタカシギ。14:01撮影。
















突然雨が強まり、雹のようなものも降ってきました。すると、池の鳥たちが驚いたのか、一斉に飛び立ちました。カモたちと一緒に飛び立ったアボセット。14:06撮影。


アボセットの個性的なくちばしを使った採食の様子。 14:13撮影。





アボセットは、ネイチャーセンターから約200m離れたウラギクの池とその周辺にずっといました。写真を撮りたい方には厳しい距離です。今後、ネイチャーセンターの近くに寄ってきてくれることを期待しましょう。
アボセットは、かつては10年に1度くらいしか現れなかった珍しい鳥でしたが、近年は飛来頻度が増加傾向です。もしかしたら、今後はもっと身近な鳥になるかもしれませんね。

鳥類標識調査では、今年初めてシベリアジュリンが捕獲できました。
シベリアジュリン雌・第1回冬羽。10:02撮影。
















今日の鳥類標識調査結果:
・オオジュリン   14羽
・タシギ      1羽(リピート)
・シベリアジュリン 1羽
以上、3種類、16羽(うち再捕獲1羽)


(きりぎりす)

2023年11月16日木曜日

今日の鳥たち20231116

 近頃、つばさ池の奥の中央部で、カンムリカイツブリの求愛ディスプレイが時々見られます。今日は相手に水草を差し出すディスプレイが見られました。9:10撮影。
















開館時にはほとんどのコハクチョウが採食に出かけていましたが、新たに飛来する群れもいました。今日は一日中、雪化粧した大山がきれいに見えました。9:36撮影。















ネイチャーセンター左手の丸木柵にハイタカがとまっていました。ここにはカワセミがよくとまるのですが、まれにハイタカもとまります。撮影距離は約35m。かなり近かったです。9:40撮影。















180度以上首を回して後ろを気にするハイタカ。その後、背後のヨシ原に突っ込んでいきました。ヨシ原に潜む小鳥の気配を感じていたのかな?9:41撮影。















ネイチャーセンターの目の前を左から右へゆっくりと横切って、ネイチャーセンター南側のヨシ原で獲物を狙っていたハイイロチュウヒ。11:27撮影。















このハイイロチュウヒには狙いを定めた獲物がいたようで、何度も旋回しては特定の場所に執着していました。そのため、長時間じっくりと観察できました。しかし、獲物に飛びつくことはなく飛び去りました。11:27撮影。















虹彩が暗色であることと羽色、大きさから、メスの幼鳥のようでした。















時間とともに雲が厚くなり、どんどん暗くなっていきました。そのせいか、コハクチョウやガンたちが早めにねぐら入りを始めました。まだ明るいうちに帰って来たマガン。16:57撮影。










今日もコハクチョウのねぐら入りがすごかったです。それに加えてマガンが約280羽、ヒシクイが約40羽ねぐら入りし、壮観でした。17:20撮影。




今日はヘラサギが6羽いました。昨日は5羽いて、少しずつ数が増えています。クロツラヘラサギ1羽も健在です。アメリカヒドリ雄1羽、ミミカイツブリ1羽もいましたが、数千羽のカモの群れから発見するのは結構難しいです。

(きりぎりす)

2023年11月15日水曜日

鳴くガと飛び立つカモの群れ

観光PRとして米子水鳥公園の紹介写真を撮影している時、正門の風景を見ていて何か違和感を覚えました。14:13撮影。










違和感の正体はこれでした。モニュメントの「平成八年」の「平」の字にクロメンガタスズメがとまっていたのです。園内でクロメンガタスズメを見たのは久しぶりです。14:12撮影。
















晩秋で涼しいせいか、手に乗せてもじっとしていたクロメンガタスズメ。実はこのガは、成虫、幼虫ともに、刺激を与えると鳴きます。そのため、見つけるとつい、いじってしまいます。

ちょっとかわいそうですが、鳴いてもらいました。ちなみにこのガはとても大きくて、脚に鋭いとげがたくさん生えている上に脚の力が強いので、手にとまらせると結構痛いです。



今日の閉館間際も、コハクチョウが続々とねぐら入りしました。今日も数百羽が帰ってきました。その一方で、一日中つばさ池に群れていたオナガガモの群れが、続々と西の中海へと飛び立っていきました。その様子を無理やり動画撮影してみたのがこちら。実際に見ると、結構見ごたえがあります。17:34撮影。




今後、本格的に安来の田んぼに水が張られると、米子水鳥公園でのコハクチョウのねぐら入りはかなり寂しくなってしまいます。コハクチョウが水鳥公園に帰ってくる今のうちに、ぜひねぐら入りの様子を観にお越しください。併せて、オナガガモのねぐら立ちもご覧いただけます。17:00~17:30の閉館間際がおすすめです。

(きりぎりす)

2023年11月13日月曜日

大山に初冠雪


今日は、今シーズン初めての本格的寒波で大山があっという間に雪景色です。
里の紅葉はこれからという雰囲気ですが、今年の冬は寒くなるのでしょうか。
米子水鳥公園に昨晩あれだけ帰ってきていたコハクチョウ達は、
朝8:30頃には殆どいませんでした。































カモたちも今日は少ないです。



 















昨日、屋根にとまっていたハイタカでしょうか。
今日は観察ホールの前のキャットウォークの手摺にとまりました。
写真を撮ろうとしたら、すぐに飛んで行ってしまいました。