今朝出勤した際に、園路沿いの樹林地から聞きなれないムシクイのさえずりが聞こえました。
一眼レフデジカメで録音したさえずりがこちら。映像は何も映っておりませんので、音声のみお聞きください。
目の前でかなり鮮明にさえずりが聞こえるのに、なかなか姿が見えません。苦労してどうにか撮影した写真がこちら。
キマユムシクイの特徴とされている、嘴の先端が黒いこと、三列風切の羽縁が白いこと、頭央線があるのは確認できましたが、2本の翼帯のうち1本しか目立っていませんでした。
あまり警戒心は強くないようでしたが、とにかく開けた場所に出てこないので、観察・撮影はとても難しかったです。
8:30~10:30頃にかけて、2羽が樹木の茂みの中で囀っていましたが、お昼ごろには静かになりました。
昨年度は1年間で初記録種が6種類でしたが、今年度はまだ1か月ちょっとしか経っていないのに、すでに5種類も初記録種が現れています。これまでにない異常なハイペースです。こうなると、さらなる初記録種の登場を期待してしまいます。今度はシマゴマあたりが現れないかな?
(きりぎりす)