今日もJr.レンジャーの森に珍しい鳥が現れました。ノゴマです。
水鳥公園では秋の常連ですが観察は難しく、春に観察できるのは珍しいです。
お昼過ぎにお客様から教えていただいてから夕方までいましたが、ほとんど茂みから出てこず、姿は見えますがチラッとしか見えませんでした。証拠写真の撮影を試みましたが、これが精いっぱいでした。
池では、チュウシャクシギが5羽現れました。
前浜の丸木柵にとまっていたソリハシシギ。上に反ったくちばしと張り出たおでこ、オレンジ色で短めの脚がかわいいです。
近頃話題に挙がっていませんでしたが、ツルシギ夏羽はまだ1羽います。翼に冬羽が残ったまま夏羽への換羽が止まっています。
この他のシギ・チドリ類は、コチドリ、ハマシギ、オグロシギ、アオアシシギ、ウズラシギ、タシギがいました。
現在、カイツブリの巣はネイチャーセンターから4か所確認できています。そのうちの3か所で卵が確認できています。
ネイチャーセンターからみて左端の巣。卵が2個ありました。
左から2番目、ドーナツ島跡地の巣。ここも卵があるようですが、私は確認できていません。少なくとも1個あります。
そして、右端の杭の列に作られた巣。卵が1個丸見えです。
今日現在、カイツブリの卵は少なくとも計4個、確認されています。
Jr.レンジャーの森だけではなく、これらのカイツブリの巣の動向も、今後目が離せません。そうしているうちに、もうすぐカルガモの親子が登場する見込みです。
(きりぎりす)