2021年5月1日土曜日

243種類目はサシバでした!

近頃、水鳥公園初記録の鳥の確認が相次いでいます。今日もまた1種類、初記録の鳥が現れました。

サシバです。里山環境を代表するタカで、米子水鳥公園は生息環境の条件に合わないのですが、渡りの途中に通過しているところを常連のK藤さんが発見、撮影してくださいました。


12:45ごろ、北から南方向へ上空を通過していったサシバ。

写真提供:K藤さん











水鳥公園にサシバが現れるならば、今後ハチクマも上空を通過する日が来るかもしれませんね。


また、今季あまり種類が増えてこないシギ類の中で、オグロシギが5羽現れました。

15:24、ハマシギの群れと一緒に池の上を飛び交うオグロシギ5羽。









ハマシギの群れが先にネイチャーセンター前右手の小島に着陸。










そして、やや遅れてオグロシギも同じ島に舞い降りました。オグロシギは飛んでいる姿がとても美しいです。

















そして、本日の締めくくりはこちら。アカエリヒレアシシギ18羽の群れです。

14:45撮影。その後夕方まで池を泳ぎ回っていました。2018年10月以来の記録で、群れでの飛来は2011年5月(最大65羽)以来10年ぶりです。








今日は風が強かったので、水鳥公園に緊急避難してきたのかもしれません。
この春は、園内ではなかなか見られない鳥が続々と現れるので、とても面白いです。
次はどんな鳥が現れるかな?

コハクチョウの吉田さんは、今日も一人ぼっちでした。

(きりぎりす)