2021年5月10日月曜日

今朝は「てっちゃん」も一緒にいた!

 昨日、去年に続いて出戻ったコハクチョウの吉田さん。今朝出勤してみると、ネイチャーセンターから500m先の半島で、吉田さんの隣にもう一つ大きな白い鳥が見えました。案の定、てっちゃんでした。









昨年の出戻りの理由は、吉田さんが「てっちゃん」の姿を探しにきたのかな、と思ったのですが、今年は安来で合流していたのに出戻ってきたのが不思議です。やっぱり、水鳥公園は居心地がよいのかな?


今日一日「てっちゃん」は吉田さんと寄り添っているのかな、と思っていたら、何と「てっちゃん」はお昼前に飛び去ってしまいました。今回、2羽で過ごした時間はとても短かったです。


てっちゃんが去った後、水鳥観察桟橋向かいの岸辺に移動してきた吉田さん。ここもお気に入りの場所です。










吉田さんは、閉館時間後にネイチャーセンター目の前にもやってきました。

















そのほかの鳥の様子。

アオアシシギとソリハシシギが並んでとまっていました。嘴が反っているカルテットですね。


ネイチャーセンター目の前にやってきたソリハシシギ。










アオアシシギも目の前にやってきました。そして、なぜかソリハシシギを追い回していました。












今年は春の常連のクロハラアジサシが来ないね~、と噂していたら、今年初めて姿を見せてくれました。約300mの遠距離でしたが、この個体はお腹の黒さが妙に際立って見えました。このお腹の黒さは目の錯覚なのか、それとも個性なのかが気になるので、もっと近くで観察したいものです。






今後、しばらく天気が良くない予報が出ておりますが、次はどんな春の渡り鳥がやってくるのか楽しみです。そして、出戻った吉田さんと「てっちゃん」の動向からも目が離せません。

(きりぎりす)