2025年4月17日木曜日

オオジシギ?チュウジシギ??

園路沿いのシバザクラの花壇に
キアゲハが吸蜜に来ていました。
シバザクラはアゲハ、キアゲハに人気の花です。
8:28撮影。











シギ島にキアシシギが1羽いました。今季初認です。
ハマシギの群れに囲まれていると、親分のように見えます。
8:52撮影。














毎日上空を飛んでいる2羽のトビ。
仲良く寄り添い、シンクロして飛ぶ姿は優雅です。
求愛飛翔と思われます。9:27撮影。
























ネイチャーセンターの雨どいにいたスズメ。
壁面に設置してある巣箱のほかに、
営巣場所を下見しているようです。11:18撮影。















アマツバメも今季初認です。11:23撮影。















保護区の奥のヨシ刈り跡地にタカブシギがいました。
こちらも今季初認です。11:37撮影。















今日もダイシャクシギがやってきました。
ウラギクの池を採食地に利用しているようです。
自慢の長いくちばしを泥の底に差し込んで…。
11:40撮影。















細長い生物をつまみとって食べていました。
ゴカイよりもフトミミズ類のような姿で、
ゴカイよりも太くて食べ応えがありそうです。
これを泥の中から次々と捕らえていて、
これが目当てでウラギクの池に通っているのかも
しれません。11:40撮影。















11:41撮影。















まだ滞在中のミコアイサ。
オスが1羽、メスが5~6羽いました。13:22撮影。















ネイチャーセンターから望遠鏡を覗いていた
MARUKOMEが、タカの茂みの横の岸辺に
気になるジシギ類を発見。
私もタシギではないと思い、
保護区に入って調べてみました。

これが問題のジシギ類。
くちばしが短めで、次列風切先端に白帯がないので
タシギではないことは明らかです。
13:39撮影。















13:40撮影。















尾羽を開く瞬間を期待したのですが、これが限界でした。
外側尾羽が黒っぽく、オオジシギよりも
チュウジシギに近いように感じました。
13:40撮影。















顔つきや全体の雰囲気もオオジシギではなく、
チュウジシギではないかと思いました。
13:40撮影。















300m離れたネイチャーセンターから
望遠鏡で観察した時は、
横にいたタシギよりも体が大きくてやや色が淡く、
オオジシギのように見えたのですが、
近くに行って観察してみると、
チュウジシギに見えました。
もしかしたらこの個体は、
ネイチャーセンターから観察していた個体とは
別なのかな?

朝からずっとシギ島でのんびりしていたキアシシギ。
15:15撮影。















この春は、なかなかシギ類が前浜に
寄って来ませんでしたが、
ようやくセイタカシギが目の前にやってきました。
この調子で、他のシギ類も
前浜に来るようにならないかな~。
15:17撮影。















夕方に、あらためて保護区内に入り、
謎のジシギの検証を試みましたが、
草むらから出てきてくれませんでした。

その代わりに、ずっと私の目の前にいたタシギ。
やっぱり顔つきや雰囲気が違います。
17:25撮影。















謎のジシギが姿を現すのを待っている時に、
私のすぐ近くを横切ったアカアシシギ。
17:33撮影。















夕方になってもウラギクの池にいたダイシャクシギ。
こんなに長時間園内にいたのは初認後初めてです。
フトミミズ風の生き物がそんなに美味しかったのかな?
17:42撮影。









残念ながら、
今日はコホオアカは確認できませんでした。
春の渡り鳥は一期一会ですね。

今日も今季初認の鳥が色々と観察できました。
さて、明日はどうかな?

(きりぎりす)