2025年4月25日金曜日

またコホオアカがいた!

開館前に園路を歩いてみたところ、
ナワシログミの茂みからコムクドリが
17羽飛び出してきました。

飛び出してきたコムクドリの一部が
梢にとまっていました。8:29撮影。

















水鳥桟橋に立つと、向かいの岸辺の草地から
鳥の顔が二つ、ちらりと見えました。
あなたは誰?8:39撮影。















今日も園内上空に飛来したアマツバメ。9:35撮影。
イワツバメ、ツバメとの混群で合わせて50羽くらいが
群れ飛んでいました。
















道端に咲くタンポポは、
昆虫たちのレストランになっていました。
ベニシジミ。10:18撮影。















キアゲハ。10:23撮影。















キュルキュルと鳴きながら上空を飛ぶコムクドリ。
一日中いましたが、時間が経つにつれて
数が減っていきました。10:33撮影。
















ネイチャーセンター目の前の砂浜に現れたタシギ。
池の周りのあちらこちらで見かけるのですが、
類似種が混じっていないか気になって
仕方がありません。16:13撮影。















ソリハシシギも砂浜に飛んできました。
16:13撮影。















水鳥桟橋からシギの入り江の鳥を観察していたら、
こちらに向かってアオアシシギが飛んできました。
16:23撮影。















今日もシギの入り江では
いろいろなシギ・チドリが見られました。
この写真には、トウネン、コチドリ、ウズラシギ、
セイタカシギが写っています。16:26撮影。













朝、草むらから頭が見えていたのはウズラシギでした。
姿がよく見えるところになかなか出てきてくれません
でしたが、ようやく桟橋の向かいの岸辺に出てきて
姿を見せてくれました。16:28撮影。















カワラヒワが囀っていたので、
声がする方向にレンズを向けてみたところ、
何とコホオアカがいました。
その斜め後ろに声の主のカワラヒワがいました。
声と姿が一致せず、頭が混乱しました。16:32撮影。















再びシギの入り江を見てみると、
トウネンがまとまっていました。
夏羽に換羽していて美しかったです。
16:48撮影。












夕方にカモ島にやってきたダイサギ。
脛が真っ赤で眼も赤味を帯びてきました。
いつも見かける個体が同一と仮定すると、
日に日に色が鮮やかになっています。
婚姻色が極まるまであと少しです。17:36撮影。















近頃は、できるだけ園内の鳥の巡視を行うよう努めておりましたが、発見日以降姿が見られなかったコホオアカがまだいて驚きました。先日現れた個体と同じかは不明ですが、いた場所は前回とほぼ同じでした。
ということは、まだノジコもいるのかな?

今日確認されたシギ、チドリ類は、
タシギ9、ウズラシギ2、トウネン6、ソリハシシギ3、チュウシャクシギ1、ダイシャクシギ1、ツルシギ1、タカブシギ1、コアオアシシギ1、アオアシシギ4、キアシシギ1、コチドリ4、セイタカシギ10でした。
マガン半島から離れないものもいますが、ネイチャーセンター前やシギの入り江にもやってくるものもいます。

また、色々な鳥の声が聞こえます。
ウグイス、ヒバリ、セッカ、ホオジロ、キジ、ツバメ、イワツバメ、ツグミのほか、ソウシチョウとアオジも囀っていました。時々正体不明の声も聞こえます。鳥の声にも要注意です。

(きりぎりす)