2022年9月24日土曜日

今年3回目の秋のシギ祭り!

今日もネイチャーセンターの前にいろいろなシギが集まってくれました。17日、18日に続いて、3回目の秋のシギ祭りとなりました。

シギ島に集まるシギたち。アオアシシギ、コアオアシシギ、ツルシギ、アカアシシギがいます。水鳥公園でこんなに近くでこんなに多くのシギが観察できるのは珍しいです。










紛らわしいツルシギとアカアシシギ、アオアシシギとコアオアシシギが一緒にいたので、よく似た両種を比較してじっくり観察できました。

ツルシギ幼鳥(左と右手前)とアカアシシギ幼鳥(中央手前)










コアオアシシギ幼鳥(左)とアオアシシギ幼鳥(右)










アオアシシギ幼鳥(両端)とツルシギ幼鳥(中央)










ハマシギの幼鳥も2羽いました。










オオソリハシシギも健在です。手前にいるのはアオアシシギ幼鳥。






タカブシギもやってきました!




今日もクロハラアジサシ第1回冬羽がネイチャーセンタ―近くによくやってきました。































17日の初認以来、久しぶりにトモエガモがいました。エクリプスでした。




今日もオオタカ成鳥が何度かウラギクの池で狩りをしていました。今日は失敗続きでした。
あまりにも頻繁にオオタカが襲撃してくるせいか、ウラギクの池にシギが寄らなくなりました。変わらず群れているサギ類に犠牲者が出ないか心配です。





今日の注目の鳥
タシギ 3羽
・ツルシギ 2羽
・コアオアシシギ 7羽
・アオアシシギ 5羽
・タカブシギ 1羽
・イソシギ 2羽
・アカアシシギ 1羽(今季初認)
・オオソリハシシギ 1羽
・ハマシギ 2羽
・クロハラアジサシ 3羽
・トモエガモ エクリプス1羽
・オオタカ 成鳥1羽
・ユリカモメ 2羽(今季初認)
・ハジロカイツブリ 2羽
など、確認種数48種類。


朝はシギの姿が全然見られなかったのですが、時間が経つにつれて個体数が増え、午後は大賑わいになりました。シギの観察を目的に来館されたお客様が多くいらっしゃいましたが、午後に来館されたお客様は幸運でした。

(きりぎりす)

2022年9月23日金曜日

オオタカがセイタカシギを捕った!

近頃、ウラギクの池付近に頻繁にオオタカが現れています。毎日サギやシギが集まっているので、それらを狙って狩りの機会をうかがっているのでしょう。

9:00頃、水面にいたカルガモ?を狙ったけれども空振りに終わり、びしょ濡れになったオオタカ。岸に上がって息を整えた後、岸辺の板にとまって羽を干していました。
















羽を干しているオオタカの目の前を泳ぐカルガモは、
先ほど狙われていたカモかな?















しばらく羽を干してから飛び去り、次の狩りのチャンスを待ちます。
















そして10:45ごろ、ついにオオタカが獲物を捕らえました。
捕まったのは、今日飛来したばかりのセイタカシギでした。














首を伸ばしてオオタカ(写真左上)の様子を観察するダイサギたち。















オオタカが獲物を食べ終えた後にチュウヒも飛来して、ウラギクの池に集まっていたサギとシギたちは大混乱。サギたちは再びウラギクの池に集まってきましたが、シギたちは500m先のマガン半島に避難してしまいました。















今日も目の前の丸木柵に飛んできたクロハラアジサシ。
この柵を気に入ってくれたのかな?
















































丸木柵の横棒にもとまりました。クロハラアジサシは杭の先にとまることがほとんどですが、この秋はシギ島やカモ島の上や丸木柵の横棒など、様々なところにとまります。















今日はシマアジが1羽いました。この秋はあまりネイチャーセンターの近くにやってきてくれませんが、今日はネイチャーセンター前を泳いでくれました。オスの幼鳥でした。



















今日の注目の鳥
クロハラアジサシ 5羽
アオアシシギ 1羽
ツルシギ 1羽
オオソリハシシギ 1羽
タカブシギ 1羽
セイタカシギ 1羽(間もなくオオタカに捕食される)
オオタカ 成鳥1羽(セイタカシギを捕食)
チュウヒ 1羽(今季初認)
シマアジ 1羽
アマサギ 1羽
ハジロカイツブリ 冬羽1羽(今季初認)


そして、今日は鳥類標識調査の実施日でした。明け方に調査を始めた途端に雨が強まり、間もなく調査終了となってしまいましたが、そのわずかな間で鳥がたくさん捕獲できました。もし今朝の天気が良ければ、かなりの数が捕獲できたかもしれません。

今日の調査結果:2022年6月23日
・コヨシキリ   N32羽
・シマセンニュウ N18羽
以上、2種類、50羽(全て新規)

今日の調査で捕獲された、
通称「シマシマセンニュウ」性不明・幼鳥。
















喉から胸、脇、腹、下尾筒にかけて縦斑があるシマセンニュウです。
シマセンニュウの調査時にたまに捕獲されます。
シマシマセンニュウは幼鳥ばかりで、成鳥は見たことがありません。
縦斑の有無は個体差なのかもしれませんが、謎のシマセンニュウです。

(きりぎりす)

2022年9月22日木曜日

クロハラアジサシが近い!

近頃、クロハラアジサシが数羽飛来します。










ネイチャーセンター正面に立つ杭にとまる成鳥。

水平観察距離は約60m。ここにとまるのは珍しくないのですが、










ネイチャーセンター前の丸木柵にもとまるようになりました。

昨日に続いて、目の前の丸木柵にとまったクロハラアジサシ。こちらは背中に幼羽が残る第1回冬羽です。水平観察距離は約18m。









丸木柵にとまる常連の鳥、カワセミ幼鳥。左側の丸木柵にとまることが多いです。










美しい背中も見せてくれました。

短い脚でちょこまかと横歩きで移動する様子が可愛いです。










ネイチャーセンター前のカモ島、シギ島にシギ類が時々やってきました。

シギ島で水浴び後に羽ばたくコアオアシシギ。










ツルシギも飛んできました。

シギ類は飛んでいる時の羽の模様がきれいなものが多いです。










シギ島のコアオアシシギと合流したツルシギ。










長期滞在中のオオソリハシシギ。

カモ島で水浴びをしていました。










今日はシマアジが1羽いました。左後ろには、最近飛来したヨシガモもいます。










かわいらしい鳥の声が聞こえるので音源を探したら、セッカが鳴いていました。とまって鳴いているセッカがネイチャーセンターから観察できるのは珍しいです。






シギ類は17日、18日と比べると減りましたが、まだいろいろな種類がやって来てくれて楽しいです。カモ類もどんどん数が増えています。

(きりぎりす)

2022年9月21日水曜日

今のオススメの鳥たち

これまでネイチャーセンターから右手に見えるウラギクの池にばかりいたシギたちが、ネイチャーセンターの近くにやってきてくれるようになりました。


意外と長く滞在してくれているオオソリハシシギ。

近頃はウラギクの池よりもシギ島で過ごす時間が長いです。










オオソリハシシギは、シギ島の奥寄りがお気に入りで、いつも同じ場所でくつろいでいます。その周りに他のシギたちも相席でお昼寝します。

お昼寝中のオオソリハシシギとコアオアシシギ。










エリマキシギも合流しました!










春のクロハラアジサシはあまりネイチャーセンターの前を飛んでくれませんでしたが、秋は頻繁に近くにやってきてくれるようになり、嬉しいです。秋のクロハラアジサシは冬羽に換羽が進んでいるので、春には黒かったお腹が白くなっています。














さらには、ネイチャーセンター前の丸木柵にもとまってくれました。クロハラアジサシが丸木柵にとまるのは珍しいです。水平距離で20m以内で観察できるのはすごい!










このように、今おすすめの鳥はシギ類とクロハラアジサシ、シマアジです。

メジロガモは、18日を最後に姿を見せていません。次はいつ帰ってきてくれるかな?


(きりぎりす)

2022年9月18日日曜日

鳥たちから目が離せない一日でした!

今日は新たに飛来した種類は確認できませんでしたが、気になる鳥たちがネイチャーセンターの近くに時々やってきてくれました。


エリマキシギ雄・幼鳥。
アオアシシギに引けを取らない大きな体で、顔が小さくスタイルが良いシギです。
ネイチャーセンター目の前のカモ島に飛来。こんなに近くにやってくるのは珍しい!
10:35撮影。















一度飛び立って右手に見えるウラギクの池付近まで行ったのですが、また戻ってきてシギ島に着陸。先ほど見えなかった足元も見えるようになりました。10:50撮影。















シマアジは2羽に増えました!
11:10撮影。















いつもウラギクの池に群れていたアオアシシギたちが、目の前のシギ島にやってきてくれました。今日はさらに増えて、11羽になりました。13:28、臨時解説員Aくん撮影。















シギ類の中で、ネイチャーセンター前の丸木作に最もよくとまるソリハシシギ。お食事直後だったのか、顔の前半分が泥んこです。13:49、Aくん撮影。















メジロガモのオス。
ネイチャーセンター左手約120mあたりの水域でずっと過ごしていました。
14:42撮影。















オオソリハシシギも、シギ島にやってきてくれました。
14:57撮影。












普段は上に反っている上くちばしを下に曲げているオオソリハシシギ。シギ類の中には、上くちばしが柔軟で先端付近を曲げることができる種類がいます。




今日もカモ島にやってきてくれた、レアキャラのアマサギ。今回は2羽で登場です。昨日の個体は喉元から舌が飛び出ていましたが、今回は正常なので別個体です。15:33撮影。



今日も時々クロハラアジサシが飛来しました。最多で4羽でした。
15:35撮影。


ウラギクの池の近くに降りていたオオタカ成鳥と、それを遠目に見張るダイサギたち。その背景に群れるアオアシシギ。15:36撮影。










今日も昨日と同じく、鳥たちの動向に目が離せない一日でした。


秋のシギ祭り・2日目のシギ類、その他注目の鳥

タシギ5、ツルシギ1、コアオアシシギ2、アオアシシギ11、タカブシギ4、イソシギ2、トウネン3、オオソリハシシギ1、エリマキシギ1、ソリハシシギ2、ヒバリシギ1

その他:シマアジ2、クロハラアジサシ4、アマサギ2


昨日、かなりシギ類やカモ類が動いていたので、好成果を期待して今朝実施された鳥類標識調査は、平凡な結果に終わりました。シギ・カモ類とヨシ原の小鳥は事情が違うということなのかな?

今日の調査結果:2022年9月18日(日) 曇り

・シマセンニュウ N14

・コヨシキリ N26

・セッカ N7R1

以上、3種類48羽でした。Nは新規、Rは標識付きです。

渡りで通過中の鳥の顔ぶれが、シマセンニュウからコヨシキリに移行してきています。


(きりぎりす)

シギ祭り二日目!メジロガモとシマアジも復活!

昨日と同じく、今朝もシギの群れで賑わっていました。

ネイチャーセンター右手に見える小さな池(ウラギクの池)に、アオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギ、ツルシギ、タシギ、オオソリハシシギが群れています。
















シマアジが久し振りに現れました!














メジロガモも復活!





山陰地方にはこれから台風が最接近する見込みですが、鳥たちにどの様な影響があるのでしょう?人への被害も最小限で済む事を祈ります。

(きりぎりす)

2022年9月17日土曜日

シギの調査を実施!

今日はたくさんのシギ類が飛来していたので、夜にシギ類の標識調査を実施しました。

ハマシギ 性不明・成鳥
















トウネン 性・齢不明















ヒバリシギ 性・齢不明
2017年以来、2羽目の標識記録です。














以上、3羽しか捕獲できませんでしたが、3種類も標識放鳥できてよかったです。

調査した甲斐がありました。


(きりぎりす)