今日は新たに飛来した種類は確認できませんでしたが、気になる鳥たちがネイチャーセンターの近くに時々やってきてくれました。
エリマキシギ雄・幼鳥。
アオアシシギに引けを取らない大きな体で、顔が小さくスタイルが良いシギです。
ネイチャーセンター目の前のカモ島に飛来。こんなに近くにやってくるのは珍しい!
10:35撮影。
一度飛び立って右手に見えるウラギクの池付近まで行ったのですが、また戻ってきてシギ島に着陸。先ほど見えなかった足元も見えるようになりました。10:50撮影。
シマアジは2羽に増えました!
11:10撮影。
いつもウラギクの池に群れていたアオアシシギたちが、目の前のシギ島にやってきてくれました。今日はさらに増えて、11羽になりました。13:28、臨時解説員Aくん撮影。
シギ類の中で、ネイチャーセンター前の丸木作に最もよくとまるソリハシシギ。お食事直後だったのか、顔の前半分が泥んこです。13:49、Aくん撮影。
メジロガモのオス。
ネイチャーセンター左手約120mあたりの水域でずっと過ごしていました。
14:42撮影。
14:57撮影。
普段は上に反っている上くちばしを下に曲げているオオソリハシシギ。シギ類の中には、上くちばしが柔軟で先端付近を曲げることができる種類がいます。
今日もカモ島にやってきてくれた、レアキャラのアマサギ。今回は2羽で登場です。昨日の個体は喉元から舌が飛び出ていましたが、今回は正常なので別個体です。15:33撮影。
今日も時々クロハラアジサシが飛来しました。最多で4羽でした。
15:35撮影。
ウラギクの池の近くに降りていたオオタカ成鳥と、それを遠目に見張るダイサギたち。その背景に群れるアオアシシギ。15:36撮影。
今日も昨日と同じく、鳥たちの動向に目が離せない一日でした。
秋のシギ祭り・2日目のシギ類、その他注目の鳥
タシギ5、ツルシギ1、コアオアシシギ2、アオアシシギ11、タカブシギ4、イソシギ2、トウネン3、オオソリハシシギ1、エリマキシギ1、ソリハシシギ2、ヒバリシギ1
その他:シマアジ2、クロハラアジサシ4、アマサギ2
昨日、かなりシギ類やカモ類が動いていたので、好成果を期待して今朝実施された鳥類標識調査は、平凡な結果に終わりました。シギ・カモ類とヨシ原の小鳥は事情が違うということなのかな?
今日の調査結果:2022年9月18日(日) 曇り
・シマセンニュウ N14
・コヨシキリ N26
・セッカ N7R1
以上、3種類48羽でした。Nは新規、Rは標識付きです。
渡りで通過中の鳥の顔ぶれが、シマセンニュウからコヨシキリに移行してきています。
(きりぎりす)