今日もネイチャーセンター前にシギがたくさんやってきてくれました!
今年はシギ祭りが連日みられて大当たりです。しかし、中型種ばかりで小型のシギの群れがやってこないのが気になります。
画角内に中型のシギが12羽もいる光景なんて、ここではなかなか見られません。
アオアシシギ、コアオアシシギ、ツルシギ、アカアシシギの混群。
アカアシシギに代わって、タカブシギ2羽が合流。
アオアシシギとコアオアシシギをじっくり見比べることができます。この2種の識別に自信がない方は、ぜひお勉強にお越しください。
アオアシシギとコアオアシシギがばったり鉢合わせになると、
やっぱり体格に勝るアオアシシギの方が優位ですね。
マツの樹上から獲物を探すオオタカ成鳥。今日は狩りの様子は観察できませんでした。
今日はシマアジが1羽いました。しかし、ずっと枯れヨシの茂みの中に潜んでいて、こんな感じでしか観察できませんでした。
メジロガモ2羽は、ネイチャーセンターから200~300mあたりの水域で一日中過ごしていました。なかなか2羽が接近せず、しかも頻繁に潜水するので、2羽の姿を同一画角内に納めることができるチャンスは少なかったです。
潜水を繰り返すメジロガモたちのそばには、ハジロカイツブリもいました。
米子水鳥公園名物?の波紋漁法で獲物を捕るコサギ。今年はあまり見る機会がなく、久しぶりに観察しました。くちばしで波紋を立てて獲物を誘引してとらえる、コサギだけの高等テクニックです。
このとおり、ちゃんとメダカを捕食していました。この個体は幼鳥ですが、どうやってこの技を身に付けるのでしょう?不思議です。
秋になるとよく鳴くモズ。
今日もメスがクロガネモチの梢でよく鳴いていました。誰に何を主張していたのかな?
今日の注目の鳥
・タシギ 1羽
・ツルシギ 2羽
・コアオアシシギ 7羽
・アオアシシギ 7羽
・タカブシギ 4羽
・イソシギ 1羽
・アカアシシギ 1羽
・シマアジ 1羽
・メジロガモ 2羽
・コサギの波紋漁法 1羽
・オオタカ 1羽など、42種類。
(きりぎりす)